「You live only once.」
先日、進学したい他大学の院の見学に東京へ行ってきた。まずまず。というか、私がチャレンジしたいと思っていたことを既に卒業された修士の方が研究していて、拍子抜けした。し、性格と人生をグレードアップさせるには最適の場所だと感じた。
9月までの自分だったら絶対に考えもしない場所に、立っている感覚。
きっかけは、8月にとんでもなく幸せで人生のモチベーションまで上げてしまう未成年の子のコンサートをみたこと、9月に仲良くしてる友人と飲んだとき、初めて人生設計の話をして「私、やりたいことを本気で実現しようとしてない」と気づいたこと。
それまでの人生、偉い人の言うことを聞いてればなんとなくうまくいくから従って、将来の夢を問われたらごまかして、そんな中就活の流れに乗って必死にインターンでやりたいことを見つけようとしてた。でも、なっかなか見つからなくて(当たり前か)。
言うなれば、石橋を叩いて叩いて割るタイプだった。
そこから「人生一度きり、楽しまなきゃ損!」「とりあえず行動する」よう、意識を変えた。具体的には、
・興味を持ったことにはすぐ足を運ぶ
・やってみたいと思っていること、人生設計は人に話す
・他人に興味を持つ、話を聞く
たったこれだけなんだけど、本当に本当に、人生変わった気がする。お金は無くなったけど!(笑)
例えば、
・北欧展に行ってデンマークに興味を持つ→休学してフォルケホイスコーレに行こうとする→やっぱやめて短期のサマースクールに申し込む
・海外旅行に行きたい→推しの地元・ドイツとプラダを着た悪魔の聖地・パリへ。海外の方の暖かさと日本の穏やかさを知る
・デザインに興味を持つ→院進学に興味を持つ→母親と将来について話す→今回の院見学
など。「なんとなく就活」の気持ち悪さから抜け出せて、自分の信念みたいなのを見つけつつある。
もちろん、石橋を叩いて割ってた自分は消えてなくて、何かする前は「もう嫌〜〜」ってなることもある。けど、思い立ったらすぐ行動・メール・アポイントを取った過去の行動が、そんな臆病な自分を支えて、経験を与えてくれる。
座ってるだけじゃ何も生み出されなくて、行動した後に自分のことがよくわかる。このことに気づいてよかった。
他人からの評価ももちろん嬉しい(インターン中に褒められたり、好きな人と一緒に働くのは精神衛生的に本当に良い)。けど、「自分で考えて、行動に移せる」というのは、想像以上に自己肯定感が高まる。わたしやりたいように生きてるって自信が持てるようになってきた。
あとは覚悟を決めて両親と話して、準備するだけ。就活と両立するけど、私がやりたいことができそうな、本当に行きたい企業だけに絞ろうと思う。
人生楽しんだもん勝ちなんて陳腐な言葉だと思ってたけど、そんなことない。夢を持って生きるって素晴らしい。は〜気づけてよかった。
終わり。